出典は人気漫画キングダムの時代、今から2,300年前中国の戦国時代の話です。すばしこい兎は、危険から身を守る為に3つの隠れ穴を持っているという例えから、身の安全を保つには、いくつかの策を用意する必要があるという意味の四字熟語です。
スピックバンスターは、3つの事業から成り立っている企業です。経済は今やグローバル化しており、世界の様々な事象や危機が日本経済に大きな影響を及ぼします。過去の大きな経済危機としては、現在も世界中で問題になっているウクライナ戦争やコロナ危機、少し遡ると東日本大震災やリーマンショックなどがありました。当社は、比較的安定事業とされる不動産事業をベースに、資材提供事業、セールスプロモーションサポート事業を展開しており、まさに狡兎が如く、襲い掛かる経済危機に対しても足腰の強い経営基盤で、危機を乗り切り発展し続けています。
アメーバ経営とは、伝説の経営者と呼ばれた京セラの故稲盛和夫会長が行ってきた経営管理手法です。アメーバ経営は京セラを発展させただけでなく、第二電電（現KDDI）の発展や、日本航空の再建などでも効果を発揮しており、この経営手法が非常に優れていることを証明しています。
スピックバンスターは、このアメーバ経営を取り入れ、事業毎に組織を独立採算制の小集団に分け、部門長を中心にメンバー全員の経営意識を育てています。各組織の成果を「見える化」することで、メンバー全員が採算を意識するようになり、自然と経営者感覚が芽生えていくのです。全社員が経営者感覚で自発的な組織改善をしていき、強固な経営基盤を作っています。